2015年 始まります
こんにちは、司法書士 佐井惠子です。
日経新聞平成23年5月7日朝刊によれば、日本人の金融資産は、一世帯3000万円以上という記事がありました。
総務省の「全国消費実態調査」の2009年、2人以上の世帯、借金を差し引いた金融資産の平均額です。
この統計には、生命保険や企業が社員の退職後に支払う年金の積立金が含まれています。
生命保険金の中でも死亡保険金は、本人が受け取れませんが、
それ以外は、自分で使えるお金です。
なるほど、自分の預貯金の数字だけを見ていても、正確には把握できないのですね。
シニアは、将来の生活や健康への不安でお金を使おうとしないけれど、
漠然と不安でいるよりも、
いくらあれば心配しないで暮らしていけるかを知ることが安心につながると思っていましたが、
もう一つ、目の前にない、隠れている資産の額も知っておきたいですね。
司法書士佐井惠子
http://sai-shihou.com