医療法人の理事の任期にご注意下さい ☆企業法務vol.4③☆
こんにちは、司法書士 佐井惠子です。
株主の相続は大きな問題ですが、中でも経営者の相続は、必ず発生する会社のリスクです。
経営者の相続に対する準備不足は、会社の存続を危うくします。
そして、相続の場面で家族の問題も加わってくることが、この問題解決の困難なところです。
常々、経営者の皆さんが、良い会社にしたいと思い、従業員を大切に思い、
社会に貢献しようと、精魂を傾けていらっしゃる姿を拝見します。
100年企業を目指しなさいとよくいいますが、それは、上手く経営承継がなされなければ達成することはできません。
承継する、承継しない。それは様々で、正解はないのでしょう。
でも、承継しようとするのなら、経営者が、会社にどういった将来を思い描くのか。
そこが決まらないと、経営承継の相談も前に進みません。
逆に、経営者が経営承継の問題を考え始めると、会社の目指すべき姿が浮かび上がってくるように思います。
そのお手伝いをさせていただくのは、私にとっても、やり甲斐のあることです。
司法書士佐井惠子
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