お好み焼き 鶴橋風月のボランティア活動 ☆成年後見vol.3⑰☆
みなさん、こんにちは。司法書士 佐井惠子です。
今日は、世界アルツハイマーデーです。
世界アルツハイマーデーは1994年、国際アルツハイマー病協会(本部・イギリス)が制定しました。
アルツハイマー病等に関する認識を高め、
世界の患者と家族に援助と希望をもたらす事を目的としています。
アルツハイマー型認知症が認知症全体の約半数。
そしてこの患者は、国内では約208万人、30年後には385万人近くに増加すると言われています。
認知症といえば、重篤になってからの厳しい症状を思い浮かべてしまいますが、食事を一人でできる方、食器を運ぶ事ができる方、お膳を拭くことができる方と、できることは様々です。
症状の進行を遅らせる薬があり、早めに服用するほど効果が期待できるので、それだけに、早期に発見することが重要です。
認知症を知るホームページをご覧下さい。(http://www.e-65.net/)
認知症の始まりではないかと思われる言動を、家族の経験からまとめた、
認知症・早期発見のめやすがわかりやすいです。
例えば、
物忘れがひどいと言っても、単なるもの忘れと、認知症は違います。
食べたメニューを思い出せないのは、もの忘れ。
食べたこと自体を覚えていないのは、認知症の疑いがあります・・・等々。
早期発見には、年相応の・・・と、安易に納得しないことです。
司法書士佐井惠子