窓の断熱化の方法

舘慶仁

舘慶仁

テーマ:リフォームコラム

リフォームに際して床や壁に断熱材を施しますが、窓の断熱に関してあまり着目しない場合が多いようです。
しかし昨今のエコ意識による住宅の断熱化には窓の断熱化は避けては通れません。
しかし断熱サッシへの交換はあまり容易ではありません。
入れ替えの際に周囲の壁を壊してサッシを取り付け防水処理を施したのち、内外の壁の補修とコストがかさみます。
リフォームの際には既存のサッシを生かして断熱化するのが得策です。

窓の断熱化の方法は3つあります。
一つ目は内窓(インナーサッシ)の設置。
断熱性や遮音性が高く、工期も半日と比較的簡単に取り付けられますが、窓が二重になるので開閉がやや面倒なのが難点です。



二つ目はガラスだけを交換する方法。
既存のシングルガラスを断熱性の高いペアガラスに入れ替えるのです。ただしサッシの形状によってガラスが収まらないことや、ガラスの重みで戸車が壊れる場合があるので注意が必要です。



三つ目はカバー工法によるサッシの交換です。
既存のサッシを撤去し、壊した外壁部分にカバーを取り付け防水します。これなら窓のサイズを替えずに新しいサッシに交換が可能ですが、設置個所に制限があるのと、外観のイメージが変わるので確認が必要です。

このように窓の断熱化は今やリフォームをする際には必須です。
上記の方法の中から適切な方法で窓をの断熱を行いましょう。

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舘慶仁
専門家

舘慶仁(リフォームアドバイザー)

リフォームワーク

長屋などの古家を専門に、お客さまの予算と必要性に応じてリフォームする確かな技術力は、数多い経験による低コスト化と、社内外のチームワークによるトラブルのない工事で、古家を現代的に住みやすく再生します。

舘慶仁プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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