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長屋リフォームでの設備や建材における費用削減の考え方 

2014年10月31日 公開 / 2015年3月26日更新

テーマ:長屋リフォーム

コラムカテゴリ:住宅・建物

我が家をリフォームするにあたって様々な問題点が出てきます。
その中でも大きな問題点の一つに予算があげられます。
予算には限りがありますが、要望には限りがありません。
どこかで折り合いをつけていかなければなりません。

コストダウンのノウハウのひとつとして、設備や建材のグレードに着目してみましょう。
設備や建材はグレードの違いで、価格に大きな違いが生じます。品質や機能、デザインにこだわると価格がどんどん跳ね上がってしまいます。自分にとって本当に必要なものをきちんと取捨選択することが省コストにつながります。
例えばシステムキッチンでは、扉のグレードで価格に大きな差が生じます。普及品タイプのW2550のキッチンで、同じ機能のものでも、扉がメラミン材のものだと60万円前後、天然突き板や、ウレタン塗装などの扉なら110万円と、扉の材質だけで約50万円の開きがあります。その扉が本当に必要かどうかを考えてみましょう。
ワークトップも人造大理石とステンレスでは10万円~20万円の価格差がありますし、フラット対面と、I型(壁付け)でも価格に大きな差が出るので、レイアウトを含めた検討が必要です。



他にも例えばフローリングは見た目の美しさを求める人が多いですが、多少節があっても素材感のある比較的安い無垢材もあります。
好みのデザインでコストを抑えられる商品も中にはたくさんあるので、じっくり探してきてはいかがでしょう。



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この記事を書いたプロ

舘慶仁

古家再生・長屋リフォームの専門家

舘慶仁(リフォームワーク)

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