Q値の方がUA値よりより体感に近い値を示している。
建物や日当たりの条件が様々ですので、毎月○○円の光熱費が下がりますと云った具体的な効果は、一概には言えません。但し、無等級の家と温熱等級4の家を比較すれば、明らかに異なります。
経験から効果をお話ししますと、木造住宅の場合、猛暑期や厳寒期では一階よりも二階の方が温度差が激しいのですが省エネ等級が高くなればその差は少なくなります。今一歩踏み込んで云えば、リビングに大きな吹き抜けを造っても
光熱費が増大することなく、快適な空間を得る事が出来るでしょう。