断熱材は省エネに重要ですが、断熱材の良否で全てが決まる訳ではない。
蝉が日の出と共に鳴き始め、うだる様な暑さの今日この頃です。しかし、今年は意外と雨が多く、それもゲリラ豪雨と揶揄されるような、一時にとてつもない量の雨が降ります。
大気の低層部は真夏なのに、上層の大気に寒気が入り込んでいて積乱雲が発達し易い傾向にあるのだそうです。この積乱雲、雨と同時に上空の寒気も地上に運んできます。昼間の延長で夜もクーラーを掛けていると案外そのことに気付きません。習慣でクーラーをかけっぱなしで寝てしまい朝体がだるくて辛いみたいな事を繰り返してしまいます。
夕立が降った日の晩は、クーラーを掛けずに窓を開けて寝た方が快適です。
防犯の点から、窓を開けたまま寝るのは問題がありますので、我が家では窓を開けて雨戸を締めて寝ています。雨戸はサッシュ程気密性がよくありませんので、台所の換気扇を回すだけで外の涼気が驚く程入ってきます。クーラーほど冷えすぎず、ある程度湿気も含んでいますので、覚めるのに丁度良い朝を迎える事が出来ます。