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コラム
冷気は下からやって来ます
2012年12月3日
趣味でソフトボールをしていますが、その一環でジョギングにも手を出しています。とにかく投手は足腰が衰えれば投げられません。昨日は試合が無かったので午前中を掛けて15km走をしました。
ストレッチ等を挟みましたので、実質は二時間程度の走りでしたが、体力を大分消費したみたいで、やたら甘いものが欲しくなります。また四枝の末端がやたらに寒いのです。体に蓄えた脂肪はおいそれとグリコーゲンに変化して、エネルギーにはなってくれないみたいです。
寒さは、疲れた体を休める為、居間の床に寝そべってゴロゴロしている時に実感します。昨日は堪らず二階へ避難しました。二階の床は一階の床と比べ随分と温かく感じます。冬場だけ二階をリビングにした方が快適な生活を送れるでしょう。
温かい空気は上へと上がります。それは良いのですが、一階は空気が上がってしまっただけでは許されません。真空になる分けではないので、二階から冷えた空気が下りてきます。幾ら部屋の中を暖房しても一階の床に寝そべっている限り、常に冷えた空気に晒されている状態です。
空調機で室温を上げながらホットカーペットの上に寝転んでそれでも冷気がスースーしますので、毛布に包まっています。
朝鮮半島では、極寒の季節床下で火を焚いて床から暖をとるオンドルが発達しました。その文化は何故か日本には入って来ていません。しかし、冬の寒気の入り方から考えればオンドルは非常に有効な手段かと思います。
次回家をリフォームする際は、外壁廻りの高気密高断熱は勿論として、床下にファンヒーターをセットして日本式オンドルに挑戦しようと考えています。
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