- お電話での
お問い合わせ - 06-6714-6693
コラム
温熱環境のリフォームの心得
2012年4月8日
●数値化する
暑さ・寒さを感じるのは個人差があります。家が寒いから暖かい家にして欲しいとお願いしても、リフォーム業者さんと、建築主さんの間に体感のズレがあれば、思った通りの温熱環境にはなってくれません。
熱の伝わり難さを閉める数値として、Q値があります。家の壁・天井・床・窓と云った部分毎に熱損失抵抗を算出して、床面積で除したものの総和です。
現状のQ値を把握することで、目標を決める事が可能になります。
●改善の手法
部屋単位で、温熱環境を改善すると安く上がりますが、もし、金銭的に余裕があれば、建物全体の温熱環境を改善する方が、トータル的に安価になります。逐次改善させると、外壁面だけに留まらず、間仕切り壁の断熱措置も講じなければなりません。リビングの断熱効果を高めれば、廊下との温度差が気になります。家の中で起こすヒートショックは案外多いのです。
また、家全体を断熱化することで、今まで間仕切って小さく使用していた部屋から大きな大空間を享受することも可能となります。
関連するコラム
- 断熱材は省エネに重要ですが、断熱材の良否で全てが決まる訳ではない。 2018-03-08
- リフォームの断熱 2018-02-05
- お金を掛けずにエコ住宅にする方法 2018-02-06
- お金を掛けずに断熱化を図る方法 2018-02-12
- Q値の方がUA値よりより体感に近い値を示している。 2018-03-01
コラムのテーマ一覧
カテゴリから記事を探す
福味健治プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。