地震に抵抗する手段1

福味健治

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耐震構造

地面が左から右に動いています。そうすると建物は地上に立っている人から見ますと、逆に右から左に透明な巨人によって押されている様に見えるはずです。
土台廻りは強固に地面に固定されていますので、地面と同じ方向に揺れます。
二階の床面と屋根面に矢印がありますのは、建物をタテに見ると、屋根面と二階床面が他の部位より硬い為です。
硬いと云う事は地震に対し、抵抗している事を意味し、その為地震力が屋根面・床面に集中するのです。

さて、画面を良く見ると、一階の揺れ幅より二階の揺れ幅の方が大きくなっています。これは、木造の様に軟らかい構造ですと、地震力で建物がしなる為です。

耐震等級を高めた住宅ですと、相当大きな地震でも建物の倒壊はまずありませんが、家具とかをしっかり固定しておかないと家具の下敷きになる事は充分考えられます。
(建築基準法通りの建物でも実大実験の結果、倒壊する建物も報告されています。)

また、地震に対する建物のダメージも制震構造・面震構造に比べ、大きいと思われます。

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