【法律改正】2018年6月成立「働き方改革」解説~中小企業の定義
自分の価値観を伝え、相手の価値観を知ろう
ワークでは、たくさんのキーワードが書かれた紙を一枚配布します。
・愛情
・家族
・向上心
・夢
・安定
・豊かさ
・お金
(計70項目ほど)
これらを見ながら、「自分が大切にする項目5つと、その5項目を選んだ理由」を考えます。
(価値観は創作してもOKです)
そして、一人一人話していく。
ただそれだけです。
その場が10名以内であれば、円になって一人一人発表していけば良いですし、
もっと多い場合、あるいは10名以内だけれどワークに慣れていない場合などは、
3人組を作って小グループで共有するのもいいでしょう。
※2人組ではなく3人組にする理由もあります。
2人組では、一人がネガティブだとネガティブな雰囲気に、
話したがりの人だと一人しか話せない雰囲気に、と一人の与える影響が大きいためです。
単純なワークですが、2つの大切な要素が入っています。
1.自分は何を大切にしているかを「言葉」にすること
2.相手(自分以外の周囲)は何を大切にするかを「知る」こと
選んだ項目が何だから良いとか、悪いと言ったことはありません。
まずは「違いを知る」そこからがチーム作りのスタートです。
■まとめ
今回は、「チームメンバーの価値観を知る」ということを見てきました。
このワークを行うと驚くと思います。
なぜなら、見事に違うからです。
大抵のコミュニケーションのズレの原因は「私は普通」と思っていることです。
みなさんが「おかしい」と言っているわけではありません。
そうではなく、「普通」の基準はあくまでも自分で決めたもの。
良い、悪いではなく、「人とは違うんだな」と気づき始めると
随分ラクになること間違いないでしょう。
繰り返しますが、「会社員」である前に「一人の人間」ですから…。
ぜひ、みなさんもチームメンバーと話し合ってみてくださいね。
※今回のコラムは全3回で
【プロジェクト型 就業規則作成】「チームの価値観を明確にし、共有すること」についてお伝えしました
第1回 隣の席の方のお名前はわかりますか?では、価値観は?
第2回 御社では「核家族化」ならぬ「核社員化」していませんか
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