「労働力調査」 休業者数は過去最高

鈴木圭史

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テーマ:調査の結果

総務省が1月29日に発表した令和2年 労働力調査によると就業者は平均で6,676万人と、前年に比べ48万人の減少(8年ぶりの減少)となりました。

 就業者のうち雇用者数は前年比31万人の減少(11年ぶりの減少)、自営業主・家族従業者数は9万人の減少となっています。

 就業者が最も減少した産業は「宿泊業、飲食サービス業」で、前年に比べ29万人の減少。

 一方、「医療、福祉」は19万人の増加となっています。

 就業者のうち休業者数は、平均で256万人と、前年に比べ80万人の増加(8年連続の増加)となりました。なお、休業者数の256万人は、比較可能な昭和43年以降で過去最高、80万人の増加は前年と比較可能な昭和44年以降で過去最大の増加幅となっており、新型コロナウイルス感染拡大による影響の大きさが伺えます。

 完全失業者数は、平均で191万と、前年に比べ29万人の増加(11年ぶりの増加)となっています。

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鈴木圭史
専門家

鈴木圭史(特定社会保険労務士)

ドラフト労務管理事務所

社労士として20年以上の経験を誇り、労務相談から発展した、労務リスクの回避につながる労務監査を推進。IPOやM&A支援でも実績があります。「船員の働き方改革」に対応する海事代理士業も。

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