過半数が「65歳以降も仕事をしたい」

鈴木圭史

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厚生労働省は昨年11月、「第15回 中高年者縦断調査(中高年者の生活に関する継続調査)」の結果を公表しました。今回の調査対象者の年齢は64~73歳です。

 現在仕事をしている人は46.1%、仕事をしていない人は53.6%。「仕事をしていない」人のうち「仕事をしたくない」人は80.9%、「仕事をしたい」人は16.3%でした。

 「仕事をしたい」が求職活動を「何もしていない」人の割合は12.2%で、その理由は「病気・けがのため」の19.3%が最も高く、次いで「希望する仕事がありそうにない」の17.4%となっています。

これからの仕事の希望を見ると、65~69歳になっても仕事をしたい人は56.4%、70歳以降でも仕事をしたい人は39.0%でした。

 希望している仕事のかたちは、いずれの年齢でも、「雇われて働く(パートタイム)」が最も多く、次いで「自営業主」となっています。

 「仕事をしたい」理由は「生活費を稼ぐため、仕事をしなければならない」が最も多く、次いで「条件が合う仕事があるならしたい」となっています。

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鈴木圭史
専門家

鈴木圭史(特定社会保険労務士)

ドラフト労務管理事務所

社労士として20年以上の経験を誇り、労務相談から発展した、労務リスクの回避につながる労務監査を推進。IPOやM&A支援でも実績があります。「船員の働き方改革」に対応する海事代理士業も。

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