電子タバコは禁煙エリアで吸ってもいい?

鈴木圭史

鈴木圭史

テーマ:よもやま話

 近年、アイコスなど「電気加熱式タバコ(電子タバコ)」の人気が高まっています。煙が出ないため副流煙の問題はないとされていますが、分煙ルールは自治体や場所によってまちまちで、少し混乱しているといえるかもしれません。職場の分煙ルールにおいても、この電子タバコの取り扱いが問題になることがあります。
 禁煙のために従来のタバコから電子タバコに切り替えた人は、喫煙所で電子タバコを吸うのはイヤなのだそうです。有害な煙が出ないのだから周囲に迷惑をかけていない、禁煙エリアで吸いたいという声もあります。
 しかし、絶対に害がないとは言い切れないため、隣で電子タバコを吸われるのは抵抗があるという人も多いようです。また、煙は出なくても水蒸気が出るため、タバコを吸わない人から見ると、普通のタバコと電子タバコの見分けがつかないという問題もあります。
 電子タバコについては、今のところまだはっきりと法律上のルールが整備されていませんが、職場の実情に応じてルール作りが必要な場合もあるでしょう。

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鈴木圭史
専門家

鈴木圭史(特定社会保険労務士)

ドラフト労務管理事務所

社労士として20年以上の経験を誇り、労務相談から発展した、労務リスクの回避につながる労務監査を推進。IPOやM&A支援でも実績があります。「船員の働き方改革」に対応する海事代理士業も。

鈴木圭史プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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