女性管理職割合2.8ポイント上昇

鈴木圭史

鈴木圭史

テーマ:よもやま話

 厚生労働省は平成28年7月26日、「平成27年度雇用均等基本調査」の結果を公表しました。
 管理職に占める女性の割合は、課長相当職以上(役員含む)で11.9%と、2年前におこなった前回調査(9.1%)に比べて2.8ポイント上昇しました。
 産業別に見ると、特に「医療・福祉」の分野において女性管理職(課長相当職以上)の割合が46.7%と高くなっています。
 政府は「2020年(平成32年)までに女性管理職の割合を30%にする」という目標を掲げていましたが、昨年末の「第4次男女共同参画基本計画」において目標が下方修正されました。民間企業の女性管理職割合は「2020年までに15%」としています。このペースで行けば、30%は無理でも15%は達成できそうです。
 また、時事通信社の調べによると、東証1部に上場する主要500社において、平成28年に女性役員を起用した企業割合は前年より約10ポイント増え、全体の半数を超えたそうです。安倍政権の女性活躍推進の取り組みは実を結びつつあるようです。

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鈴木圭史
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鈴木圭史(特定社会保険労務士)

ドラフト労務管理事務所

社労士として20年以上の経験を誇り、労務相談から発展した、労務リスクの回避につながる労務監査を推進。IPOやM&A支援でも実績があります。「船員の働き方改革」に対応する海事代理士業も。

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