建築基準法上の道路 敷地と道路の関係。

宮本裕文

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テーマ:コンサルティング

接道要件。


● 敷地と道路の関係。

① 接道要件

・建築物の敷地は、原則として建築基準法の道路に2メートル以上接しなければ
なりません。

(下記の図参照)

② 問題になりそうな道路の例

・建築基準法の道路ではないもの
*(2メートル以上接道していても、建築基準法の道路でなければ建築はNGとな
ります。)
・道路の詳細に調査を要するもの

③ その他

イ、道路内では、当然擁壁や建築物の建築等は禁止されます。ただし、地盤面下を
設ける建築物など、一定のものは除外されます。
*(例:地下商店街や地下駐車場など。)

ロ、私道の変更や廃止について禁止されたり、制限されたりすることがあります。

ハ、壁面線が指定され、それによって建築が制限されることがあります。
*(特定行政庁が、建築審査会の同意を得てしています。)


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宮本裕文
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宮本裕文(宅地建物取引業者)

有限会社富商不動産販売

障がい者(心と体)に特化した賃貸住宅専門店です。また、宅地建物取引士として37年の知見を基に不動産のお役立ちコラムを発信中!

宮本裕文プロは山陽新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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