コラム
賃貸借契約。わかりやすい内容と説明。
2016年8月5日 公開 / 2021年3月2日更新
契約の内容と説明。
賃貸借契約が貸主及び借主にとって、とても重要なものである以上、
その内容の説明には特段の工夫や配慮をもってわかりやすくする努力
が求められます。
契約内容や居住ルールなどの重要な事項について説明を簡略化
してしまう、貸主や仲介業者も少なからず存在しますが、仮に月額
8万円の部屋に借主が5年間住み続けるとすれば、この賃貸借契約
には480万円の取引と同じ経済行為が発生するとも考えられます。
仲介業者や管理業者のなかには、定型の契約書フォームを使用する
ケースも多く見られますが、わかりにくく一般的に好ましくないフォーム
もあります。
この契約の持つ重要性(理解、納得、合意)からも、わかりやすく、読み
やすい契約書を用いることが必要です。
また、契約書の説明に際しては、専門的な文言やわかりにくい表現
は可能な限り避け、借主の理解という点にポイントを絞って行なうこと
が望ましいと思います。
国土交通省 賃貸住宅標準契約書
原状回復トラブルと敷金との関係。
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