フラット３５　融資の要件と民間住宅ローンとの違い。

2016年8月4日公開 / 2021年3月2日更新

コラムカテゴリ：住宅・建物

コラムキーワード：住宅ローン借り換え、住宅ローン固定金利、住宅ローン審査

フラット３５融資の条件。

①　フラット３５融資の条件

・申込時の年齢が７０歳未満
・返済期間は、１５年以上３５年以内（１年単位、６０歳以上の場合は１０年以上）
の年数と、８０歳完済までの年数の短い方
・安定した収入がある人
・購入価格の１００％以内、１００万円以上８０００万円以内（１万単位）
・フラット３５とその他の借入金を合せた全借入金の年間返済額の年収に占める割合
が基準内であること

②　一般の民間金融機関の住宅ローンとの違い

・フラット３５では、一般的な民間住宅ローンと異なり、審査用に定めた金利ではなく、
実際の金利での返済額で借入可能額を計算するため、実際の金利が高いか低いか
によって借入可能額が変わってくる

（注意）

フラット３５は、職業による制限をなくし、会社員はもちろん、自営業者、派遣社員など
でも安定収入があれば借入れできる可能性はありますが、一方で、物件については、
検査機関または適合証明技術者（中古住宅のみ）による検査を経て、適合証明書
が交付されることが必要となるので注意が必要です。

連帯保証人　保証意思の確認は重要。

○岡山市　不動産コンサルタント　宮本裕文
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