不動産の購入。周辺の利便性の調査は必須事項です。

宮本裕文

宮本裕文

テーマ:コンサルティング

周辺利便性の調査ポイント。


不動産を購入する時、周辺の利便性は必ず調査する必要があります。
ポイントは次の通りとなります。

① 交通機関
通常は、最寄駅までの徒歩またはバスの所要時間を、通常の経路にしたがい調査
します。なお、徒歩による所要時間は、「不動産公正競争規約」により、道路距離
80mにつき1分間を要するものとして計算します。

② スーパーやコンビニ
最近では、共働きの夫婦など多いので、スーパーや特にコンビニの調査は欠かせません。

③ 嫌悪施設の有無
墓地・高圧線・工場・資材置き場・ガソリンスタンド・幹線道路・線路・ごみ置き場など
物件に隣接、あるいは、近隣に存在する施設についても調査が必要となります。

④ 病院
居住地の近くにあれば当然利便性は高まります。特に子育て世帯や高齢世帯には
身近な問題となり、病院の存在は重要です。

⑤ 金融機関
意外と見落とされるのが金融機関の存在です。取引銀行(給与等振込銀行)が近隣
にあれば利便性は高まります。

⑥ 育児施設・幼稚園・学校
子育て世帯においては、学区を指定して物件を探索するケースも良くあります。常に
物件選び条件の上位を占めます。特に小・中学生のいる世帯については「学区」
は避けて通れません。

今ではネットで比較的容易に調査ができますが、やはり対象物件の周辺を自動車、
自転車、徒歩で散策気分で調査するのが一番だと思います。

*「嫌悪施設」は人それぞれの感覚で違ってきます。また、その施設を利用している人
、その施設で働いている人にとってはありがたい存在です。

嫌悪施設。


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宮本裕文
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宮本裕文(宅地建物取引業者)

有限会社富商不動産販売

住宅確保要配慮者のための賃貸住宅専門店です。障がいのある方、高齢者の方へ積極的に賃貸住宅の仲介をしています。

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