自力救済の禁止。
一般住宅の構造、工法。
*住宅選びに、建物の構造、工法は大きく影響します。
一般の住宅の場合、おもに次の3つとなります。(木造・軽量鉄骨)
① 木造在来工法
日本の伝統的な木造住宅の工法です。太い断面の部材を使用した土台、柱、梁などの
軸組(骨組み)で主体構造を構成するので「木造軸組工法」とも呼ばれています。
本来は、補強金具はあまり使用せず、複雑な継手や仕口で組むので、大工さんに高度な
技術・技能が要求されます。
最近では、金物を積極的に使用した在来工法も多くあります。
(利点) 軽量で施工しやすく、設計の自由度が高い。
(欠点) 防火・耐火性能に劣る。
② 木造2×4工法
北アメリカで広く使われている工法を昭和40年ごろ、日本に導入した工法です。
主要部材の基準断面が2×4インチ(約5㎝×10㎝)であることから、ツーバイフォーと
名付けられました。
枠組みにして構造合板を張った壁、床によって構成された壁式構造の住宅で、「枠組壁
工法」とも呼ばれています。
(利点) 構造安全耐力、居住性(断熱・保温)などが優れている。
(欠点) 気密性が高く、高温多湿の日本風土には課題が残る。
③ プレハブ工法
建築物の構成部材を事前に工場で製作し、現場では組立てのみ行う工法です。
構成部材の種類により以下に分かれます。
・軽量鉄骨プレハブ構造
・軽量コンクリート組立工法
・木質パネル接着工法
*2×4は、木造部材のプレハブ工法の部類に入る場合もあります。
(利点) 規格化された部材を組み合わせるので、コストが安定している。
工期の短縮、品質が安定している。
(欠点) 規格化された部材を組み合わせてつくるので、設計の自由度が低い。
*その他、数多くの構造、工法が存在します。
住宅展示場、構造見学会、各種セミナーなど、情報いっぱいの時代です。
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