和室・洋室の座り方の違いと子どもの姿勢
夏休み親子体験教室 「姿勢改善のバランスボール教室」
山陽カルチャー 本部教室
バランスボールを使う前には、姿勢を確認し、正しい座り方を身につけます。
なぜなら、バランスボールをコントロールするためには、自分のからだを支え、
動かすための準備ができている必要があるからです。
バランスボールは、日常にはないからだの感覚を味わうことができるツールですね。
でも、自分のからだを支えられないままバランスボールを使うことで、
思わぬケガをするかもしれません。
床に転げ落ちた時に、頭や顔を思いっきりぶつけることもあります。
ケガをしなくても、思ったようにできなくて、面白くない。
からだ中に力を入れて、しなやかとは程遠い動きで、息を止めて力任せ。
からだの準備をすることで、バランスボールの扱い方が上手くなり、
からだのコントロール能力が高まります。
準備ができたら、早速使ってみましょう!
まずは、仰向けに寝て、両膝を持ち上げて、ひとりキャッチボール。
両手で持って、上に投げて、自分で捕る。
バランスボールはサッカーボールなどに比べて、大きくて重いです。
教室で使用するボールは、安全性を考慮した素材で、耐重量300kgなので
持つだけでも重さを感じます。
そのため、上に投げるだけでもからだを支える筋肉や、投げるために使う筋肉を
思った以上に使います。
顔にぶつからないようにするため、始めは手から少し離れるくらいの高さですが、
慣れてくるとしっかりと投げられるようになります。
次は、足も使います。
両足で挟んで、上に投げて、自分で捕る。
手で捕ったり、足で挟んで捕ったり。
両足を持ち上げるだけでもお腹の筋肉は使います。
大きなバランスボールを挟み、投げたり捕ったりすることで、
お腹の筋肉は常に働らかせなくてはなりません。
また、股関節や太ももの筋肉も知らず知らずのうちに使っています。
ボールの大きさや重さに慣れたら、からだを乗せてみます。
お腹をバランスボールに乗せて、両手を床について支えます。
両手で前に歩いたり、後ろに歩いたりします。
まっすぐ前に動きますが、少しでも太ももや足が左右に動くと、
バランスボールが転がって足が床に落ちてしまいます。
からだのどこがバランスボールに乗るかによって、お腹の使い方が変わります。
お腹を乗せるよりは、脛を乗せる方が、お腹を引き締めて、
しっかりと力を入れておかなければなりません。
腰が反り返って、お腹が床に近くなると、からだを支えられないばかりか、
腰痛を引き起こしかねません。
始めは太ももあたりがボールにのるくらいまで前に歩くことから始めます。
姿勢を崩さず、ボールのコントロールができていれば、
膝あたりから脛あたりまでいってみます。
手で歩くスピードも重要です。
早くできる方がいいと思いがちですが、それは逆。
ゆっくりとできるためには、ボールの転がりをコントロールする必要があります。
前にゆっくり、後ろにゆっくり。
4歩なのか10歩なのかによっても難易度は変わってきます。
バランスボールは転がってくれるので、勢いで扱うのも楽しいのですが、
いかにバランスボールをコントロールして、自分が主体的に扱うことができるか。
そのからだの働きを高めることで、さらに高難度の技を習得することができ、
楽しさが倍増してきます。
バランスボールの特性を最大限利用して、普段は味わえない楽しさいっぱいの
からだ遊びをしてみませんか。
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山陽新聞カルチャープラザ 本部教室
●《幼児・小学生のバランスボール講座》
《幼児クラス》
https://santa.sanyo.oni.co.jp/santa/pc/culture/showDetail.do?lectureId=44855
《小中学生クラス》
https://santa.sanyo.oni.co.jp/santa/pc/culture/showDetail.do?lectureId=44856
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