和室・洋室の座り方の違いと子どもの姿勢
あなたは「からだの軸」を感じたことはありますか。
私たちのからだの中心を貫く「軸」が調うと、様々な動作を安定して
行なうことができます。
あなたは「からだの軸」を感じたことはありますか。
私たちのからだの中心を貫く「軸」が調うと、様々な動作を安定して
行なうことができます。
また、立っているだけでもからだの中心が定まっているかどうかを感じることはできます。
次の3つの立ち方を比べてみてください。
からだの揺れは感じますか。
①両足を腰幅くらいに開いて立つ。
②両足を閉じて立つ。
③両足を閉じ、目を閉じて立つ。
いかがでしたか。
安定した順は、①②③でしょうか。
①でからだの揺れを感じる方は少ないですね。
②だと少し揺れる方も出てきます。
③はほとんどの方が何らかの揺れを感じるようです。
「からだの軸」が調っている場合は、目を開けていても、閉じていても、
ほとんど揺れず力みもなく、安定して立つことができます。
ではバランスボールを使ってみるとどうなるでしょう。
からだに適したサイズのボールに座ってみます。
先ほどの例と同じようにしてみましょう。
①両足を腰幅くらいに開いてバランスボールに座る。
②両足・両膝を閉じてバランスボールに座る。
③両足・両膝を閉じ、目を閉じてバランスボールに座る。
立つよりも揺れは大きいかもしれませんね。
バランスボールですから転がるのは当然です。
いすのように座るだけでも多少は揺れるはずです。
それが②のように両足・両膝を閉じた途端、揺れが顕著になり、何度やっても
右か左のいずれかに転がってしまう場合は軸の偏りは明確ですね。
さらに目を閉じると、途端にバランスボールは転がり、お尻が左右のいずれかに
落ちてしまうかもしれません。
バランスボールの転がり・揺れに対して、私たちはなんとか真ん中を保つように
動きます。
その際は足の裏を床に押し付けるのではありません。
揺れの中で、揺れながら、真ん中を保つためには、体幹を上手く使います。
力を入れることはなく、しなやかに動きながら。
「からだの軸」が崩れたままバランスボールに座ると、転がりを力で戻そうと
あらゆる筋肉を力ませ、バランスボールの転がりや弾みをぶつかってしまいます。
「からだの軸」を調えてからバランスボールに座ると、小さな転がりに対し、
しなやかな動きで安定し、バランスボールを上手にコントロールできます。
バランスボールを使うと、体幹が鍛えられるとか強くなるイメージがあります。
それは、からだの軸が調っていて、様々な動きに対して、体幹のコントロールが
上手くできる土台があってこそ。
何事も基本が大事です。
からだもこころも「安定した軸」から、ですね。
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山陽新聞カルチャープラザ 本部事務局
Tel (086)803-8017
URL http://santa.sanyo.oni.co.jp/
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