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姿勢はいつから気になるのでしょう? 低年齢化する不良姿勢と不定愁訴

テーマ:赤ちゃん・子ども



あなたは自分の姿勢が気になりますか。
それはいつ頃からでしょうか。


年代によってその答えは異なるようです。


中高年の方に尋ねると、「歳をとってから」だそうです。
その「歳」というのも、現在の年齢によりますが、60歳代くらいから
気になり始める方が多いようです。


しかし、もう少し若い方、30歳~40歳代の方に尋ねると、
「社会人になってから」という答えが多く聞かれます。
仕事を始めると学生の頃に比べ、活動量が減り、動くことが少なくなってきます。
その上、デスクワークが多い仕事の場合、ほとんどがパソコンを使います。
すると、前かがみ、背中を丸めるなどの姿勢で1日の大半を過ごすことになります。
環境が変わったことによって姿勢の変化が気になるようになったのでしょう。

30歳~40歳代でも「学生の頃から」と答える方も多くなってきました。
「学生」というのもまちまちで、割と多いのは大学生や高校生。
中には「小学生」の頃からといわれる方も少なくありません。

その方々は同じような事をいわれます。
「よく肩が凝っていた」
「いつも肩が重たかった」
「疲れやすかった」
「運動が苦手だった」
「からだが硬かった」

なんだか子どものからだではないようです。
20年~30年前から姿勢が気になるとともに、からだの不調、
いわゆる不定愁訴などを感じたまま大人になっているのです。



では、現在の子ども達はどうでしょうか。
30年くらい前に姿勢が気になり、不定愁訴を感じていた子どもがいるということは、
その後も減るわけではなく、むしろどんどん増えているのが現状です。
徐々にというより年々増加の割合は大きくなっているように感じます。


10年くらい前に中学校で体育の授業を担当した時にビックリしました。
立っている「中学生」の姿勢が「高齢者」と同じだからです。
そして動く様子も元気は良いけど、からだの使い方は高齢者以下。

では、小学生はどうでしょうか。
やはり同様に「高齢者のような」姿勢で座る・立つ子どもが目立っていました。
からだの使い方も良いとはいえません。

幼児を見てみるとやはり姿勢やからだの使い方が気になる子どもが目立ちます。
年齢により発達途上であることを考えても、これはおかしいと思う動きも増えています。
転んで手をつけずに顔面をケガする子どもがいることが、
最近では当たり前に感じることもあるようです。

子どもに関わる大人の感覚が麻痺してきている様子も伺えます。
それくらい日常的におかしいことが起こっているということです。


なぜこのような事になってきたのでしょうか。

『姿勢』づくりは生まれた時から始まっています。
姿勢は動きに直結しています。

赤ちゃんの時にどのようなからだの使い方をしていたか、
どのような環境や大人の関わりがあったか、
日々のことですが、小さなことが将来の姿勢やからだの使い方・動きに
つながっているということです。


発達上問題にならなくても、健康や生きていく上で問題になるのが『姿勢』。

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福本智恵子
専門家

福本智恵子

Cosmos(コスモス)

「良い姿勢」とは「まっすぐ立つ」こと。それはヒトが生まれたときに遡る。約1年間をかけた発育発達過程を、赤ちゃんから大人まですべての人が学習・実践でき、「良い姿勢」と「効率の良い動き」が作れます

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