転びやすい子どもと赤ちゃんの発達@RSKラジオ「こんにちは赤ちゃん」
家の中に畳の部屋はありますか。
もしかしたら全くないという方もいるでしょうね。
最近はフローリングで洋式の生活スタイルの家やマンションも多くなっています。
リビングではソファに座って過ごし、ダイニングでは椅子に座って食事。
そんな洋式の生活での子育ても昔とはちょっと違うスタイル。
リビングの床にはカーペットやラグが敷いてあり、ソファの前にはテーブル。
部屋には壁際にラックなどが置いてあり、空いているスペースはあまりない。
赤ちゃんがいる家庭では、昼間にどこに寝かせようかと考えます。
動物を飼っている家庭では、ベビーベッドに寝かせているようです。
スペースがあればベビーベッドを置いてそこに寝かせるか、
床にマットを敷いて寝かせるかのいずれかになりますね。
しかし、ソファに寝かせているという話もあるようです。
「まだ寝返りをしないから大丈夫」
「床だと硬いからかわいそう」
「ソファは床よりやわらかいので痛くないから」
何が大丈夫なのかと尋ねると、まだ寝返りをしないから自分で動かないので
ソファから落ちる心配がないとのことでした。
見ていない時に急に大きな声で泣きだし、赤ちゃんを見るとソファにいなくて
床に落ちていたという話もあります。
だから大丈夫ではないですね。
床のような硬い所はかわいそうで、
やわらかい方が赤ちゃんには適しているのでしょうか。
首が据わっていない赤ちゃんは頭を動かしたり、手足を動かしたりしながら、
次第に首が据わっていきます。
そのうち寝返りができるようになりますね。
そのための準備として首や手足を動かしているのです。
やわらかいソファやからだが沈み込むような布団は、からだを動かしやすいでしょうか。
フワフワの布団などで寝返りをすることを想像してみましょう。
からだが埋ってしまい思うように動けなかったり、
無駄な力を使ってしまうような感覚になりませんか。
赤ちゃんも同じです。
やわらかい物の上では動きにくいのです。
動きにくいと当然、動こうとしません
本来は自分で首や手足を動かして発達を進めていくのですが、
なかなか進めない状況になります。
大人の感覚をそのまま赤ちゃんに当てはめてしまうことは、
小さなことでも大きな影響を及ぼしてしまうことを理解しましょう。
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