健康プロフィール④
「あなたは健康ですか?」と尋ねられたらどう答えますか。
「健康です」「健康だと思う」という返事が多く返ってきそうですね。
きっとひとりひとりの健康観は違うはず。
自分の健康に関する考えを持ち、日常の中に取り入れることで
維持増進されていることでしょう。
では、「あなたはメタボですか?」と尋ねられたら?
「メタボではありません」または「メタボです」の二つに分かれるはずです。
メタボかどうかは健康診断などの結果で分かりますね。
健康診断を受けていない・・という方は、
現在の状態を知るために早めに受けましょう。
メタボと確信をしている方もそうではない方も、まだ大丈夫と思っている方も、
なぜメタボが問題になるのかを知っていますか。
メタボリックシンドロームとは・・
内臓脂肪型肥満に加えて、高血糖、高血圧、脂質異常のうち、いずれか2つ以上を
あわせもった状態のことです。
「血糖値がやや高いと言われたけど、1つだけだから大丈夫!」
「どれもちょっと高めだけど、そんなに気にするほどじゃないから」
「お医者さんに少し痩せた方がいいとは言われたけど・・」
「まだ病気とは言われていないから」
自分が病気だとは思いたくないから、勝手に良い方向に判断していませんか。
少しでも気になる結果が出たら、それはチャンスなのです。
そのまま見逃すことがどれだけ恐ろしい事を招くかを知っておきましょう。
糖尿病などの生活習慣病は、それぞれの病気が別々に進行するのではなく、
内臓に脂肪が蓄積した内臓脂肪型肥満が大きくかかわるそうです。
内臓脂肪型肥満に加えて、高血糖、高血圧、脂質異常のうちいずれか2つ以上を
あわせもった状態を、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)といいます。
内臓脂肪が過剰にたまっていると、糖尿病や高血圧症、高脂血症といった
生活習慣病を併発しやすくなってしまうのです。
しかも、「血糖値がやや高め」「血圧が少し高い」といった、
まだ病気とは診断されなくても、つまり、予備軍でも併発することで、
動脈硬化が急速に進行します。
日本人の三大死因は、がん、心臓病、脳卒中ですが、
そのうち【心臓病】と【脳卒中】は、動脈硬化が要因となる病気です。
メタボリックシンドロームになると、内臓脂肪型肥満をベースに
糖尿病、高血圧症、高脂血症の一歩手前の段階でも、
複数重なることによって、動脈硬化を進行させ、
心臓病や脳卒中といった命にかかわる病気を急速に招きます。
メタボリックシンドロームを予防・改善するには、
【1に運動、2に食事、しっかり禁煙、最後にクスリ】
まず生活習慣の改善をして、内臓脂肪を減らすことです。
運動習慣を持ち、食生活を改善し、禁煙を始めましょう。
そうは云われても、いきなり運動はできませんよね。
そこで運動をする前に行ないたいのが【コンディショニング】
動く前にからだとこころの調子を調えることです。
とても簡単で楽にできます。
ほんの少しの動きによって、立つことも歩くことも、
今までのからだとは全く違ってとっても動きやすくなります。
動きやすくなってからでいいのです、運動は。
運動・体操の前に【コンディショニング】
メタボもロコモもコンディショニングで改善できます。
私たちは自分でからだを調える力を持っています。
しかし、それを使っていないのです。
その術を知ればいつでも、誰でも、できるのです。
自分の健康は自分で。
さぁ、【コンディショニング】を始めましょう。
メタボリックシンドロームやロコモティブシンドロームの予防・改善の
【コンディショニング】の教室を随時行なっています。
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山陽新聞カルチャープラザ 本部教室
●《姿勢・肩腰膝の体調改善教室》
姿勢、肩コリ、腰痛、膝の痛み、冷え、足のつり、むくみ、低体温、自律神経など、
からだとこころの調子を調えます。
今まで感じた痛みやコリ、重さ、だるさなどが感じなくなり、
不調が軽減され、心身ともに健康を取り戻すことができます。
姿勢・代謝改善のコンディショニングによって、からだが軽くなり、
バランスがよくなり、スムーズな動きができるようになります。
http://mbp-japan.com/okayama/cosmos/seminar/263/