「NO」が言えない…
あなたは、
周りの人の顔
どれくらい気にしていますか?
周りの人のご機嫌を
常にとってませんか?
人との関わりに疲れていませんか。
幼少期から、
条件付の愛情で育てられてしまうと、
相手の顔色を必要以上に見るようになってしまいます。
代償を払わなくても
何もしなくても
自分を受け入れてくれる人がいることを
信じることができません。
条件付きでの愛というのは
親が気に入ることをしたら「OK」を出し
そうでなければ「NO」となり
怒鳴られたり、無視されたり、
という経験です。
親の価値観を押し付けられた経験が多いと
そのままの自分ではダメなんだ
相手の思い通りではないと、
受け入れられないんだと
思い込んでしまうのです。
このことは、
友人に対しても同じようになります。
友人の「価値観」を受け入れないと
受け入れてもらえない…と考え
相手の喜ぶことをしないと…と、
錯覚するのです。
相手の顔色を見て
ごまをすったり
プレゼントをあげたり
相手が好む行動をするようになります。
これが更に人との関係を
悪化させていくのです。
「空腹は世界中で最上級のスパイスである」と
作家のミゲル氏は言っていますが、
見せかけの愛情や友情と分かっていても
愛情に渇望している人は、
一時の「喜び」で
相手と繋がることを
選択しがちです。
自己犠牲でのつながりは
更に苦しいものとなり
人間不信になります。
もし、あなたが
相手との会話が無くなったら
「何か言わないといけない…」とか
相手が不機嫌になったら
「自分のせいかも…」とか
「早く相手を喜ばせてあげないと…」とか
反応してしまうのなら、
一旦、深呼吸し、立ち止まってみましょう。
あなたが何もしなくても、
受け入れてくれる人とつながり
そういう人達と
過ごす時間を増やしていきましょう。