コラム
すぐに反応するのはストレスになっている
2023年9月1日
あなたは、すぐに反応してしまう方ですか?
蚊が「ぶ~ん」と飛んできたら
すぐにやっつけたくなったり
ハエが飛んできたら
すぐに追い払いたくなりませんか?
家族、友人の不機嫌な状態をみたら
とっさに相手の機嫌を取ろうとする人も多いと思います。
私たちは日常、仕事でも家庭でも
自動的に反応してしまうことって多いですよね。
ストレスが多い人は、反応的に動き
ストレスが少ない人は、主体的に動いていることが分かっています。
では、そのような時に主体的に動くにはどうしたらよいのでしょうか?
その方法のひとつは「自分の状態に気づくこと」
客観視できるようになることです。
「私は蚊をやっつけたいんだな~」
「私はハエを追っ払いたいんだな~」
「相手の顔を見て動こうとしたんだな~」と、
自分の状態に気づいてから動くのなら
反応的に動いているのではなく
主体的に動いていることになります。
私は「自分で動いている」と考え、動く人は
死亡率を含めストレス度が低いということが
アイン・エイガーさんの
「選択の科学」という本の中でも紹介されています。
何かに対して自動的な行動するのではなくて、
「この行動は自分で選んで行動している」というように
認識し、主体的に動くことでストレスが軽減されていきます。
是非、少しずつ主体的に行動していきましょう。
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