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泉野晶代プロは高知放送が厳正なる審査をした登録専門家です

自分と他人の間に、やさしい境界線を引く

泉野晶代

泉野晶代

テーマ:対人関係

あなたは、
「自分と人との間に線を引くこと」に、
どんな印象を持っていますか?

ちょっと冷たい感じがする…
そう思う方もいるかもしれません。

でも実は、線引き(=境界線)こそが、
対人関係をスムーズにするためにとても大切なものなのです。

たとえば、隣の家と自分の家の間には“境”がありますよね。
アパートやマンションには“壁”があるはずです。

もしその境や壁がなかったら…
お互いのプライベートが丸見えになって、ストレスがたまるし、
トラブルの原因にもなってしまいます。

これは「物理的な境界」だけでなく、
心の中の「心理的な境界」にも同じことが言えるのです。

相手との間にきちんと線引きができていないと、
次第にこんなふうになっていきます。

それは本当に「自分の意見」なのか、
それとも「相手の意見」だったのか、分からなくなる。

自分が本当に大切にしていることが何か、
それとも、誰かの価値観をそのまま受け取っているのか、見えなくなる。

そして、どこまでが自分の責任で、
どこからが相手の責任なのかも曖昧になり、
気づかないうちに、怒りやストレスが積み重なっていくのです。

===============

相手と自分に線引きしたことで
距離を置かれた、
という経験があれば

相手の機嫌を損ねたくない
嫌われたくない
叱られるのが嫌で

他人に線引きできず、
自分の意見を抑え込んでいるという人もいるでしょう。

しかし、あなたが我慢することによって
更に関係は悪化しているはずです。

もしくは
それに気づいておらず
原因不明の体調不良に
なっている可能性もあります。

人間関係は生きている限り
ずっと続いていきます。

隣の家の人の話をしましたが
隣の家の人が犬を飼おうが
あなたが猫が好きなら猫を飼う

隣の家の人が焼肉を食べていようが
あなたがお寿司を食べたいならお寿司を食べる

あなたの友人が青い服を着ていても
あなたが赤い服が好きなら赤を着るのです。




同じように、
あなたの意見と相手の意見は違ってOKです。

人は人、自分は自分と
意識し考えていくようにしましょう。

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泉野晶代
専門家

泉野晶代(メンタルコーチ)

office is. (オフィス イズ)

日常で役立つコミュニケーション心理学と、愛着の問題と境界線で「生きづらさ」の解消を目指す。

泉野晶代プロは高知放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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