「あの人、苦手です」

「○○さんは苦手」
あなたには、そんな人いませんか？
そのことについてストレスを感じていませんか？

苦手な人や嫌な人がいるのは
あなただけではありません。　

私たちは、幼い頃、
学校で「みんなと仲良くしましょう」と
教えられてきたこともあり、
仲良くできないことについては
悪いことという意識を持っている人も多いと思います。

しかし、好きでもない人と仲良くするというのは、
強いストレスになります。

あなたにも好きな食べ物、嫌いな食べ物があると思います。

みんなが食べているから、と、
その苦手な食べ物を好きなろうとしたり
食べようとはしないはずです。

私は食べられないから悩んでしまうのは、おかしな話です。
「嫌いになったらダメ」と思うことをやめましょう。

それより大切なのは、
「私はあの人が苦手なんだ」と
気持ちをきちんと受け入れることです。

そうすることで「心」が、
その人に向かなくなり、
余計なエネルギーを使わないのでストレスになりません。

スーパーではたくさんの商品が並んでいますが
興味がないものはスルーするはずです。
「ああ、こんな商品があるんだなー」と思うように

「ああ、そういう人もいるんだなー」と思うようにしましょう。

また、あなたがその人を苦手であっても
誰かはその人を好きかもしれません。

必要性がないなら、
あなたの視点で、あなたの「苦手な人のこと」を
他の人に言うことはやめ、エネルギーを注ぐのを止めましょう。
そうすると、ストレスも軽減されてきます。