(苦)難が有るなら
どのような元気な人も次の3つを考えれば「落ち込む」状態をつくることができます。
落ち込む、ストレスをいつも抱えている人にはこのような状態にいると考えられます。
① 「今」に意識がない状態、過去や未来について考える。
② 在るものではなくて無いものについて意識がある時。
③ 被害者的な意識がある時。(怒り、不満、喪失感)
この3つを見れば分かると思うのですが、人はコントロール出来ないものに強いストレスを感じます。
過去起こったことは変えられず、まだ来ていない未来のこともコントロールしようがないです。
そして、無いものばかりに囚われていると、在るものが見えなくなってしまいます。
私たちに馴染みのある、視力検査の時に見る、アルファベットの「C」に似たマークがあります。
欠けている部分に目が行きますね。同じように、私たちは「在るもの」よりも「欠けているもの」にフォーカスしがちです。
すでにそこに在るもの(事)「感謝」したり「有難さ」を感じて行く事でストレスからは解放されます。
被害者意識についてですが、被害者は、誰かの加害者にも成り得るということです。
何か迷惑や被害を被って、被害者になられていると思います。
そして、「私は被害者だ、辛いことをされた」と周りに訴えて、解決されるなら良いのですが、
そうではなくて、悪口、陰口、誹謗、中傷のように捉えれることがあり、逆に周りを不快にさせてしまっている可能性があります。
他人と過去は変えることが出来ません。
「今、在る大切なこと」に気づき、
「今、できること」「コントロールできること」に意識おを向けていくことで、ストレスから解放されていくでしょう。