『幸福度』を上げるために
セルフラブ(自分を愛すること)
私達、日本人はどうしても人の目を気にしてしまうことが多いと思います。
周りを気にしてしまう、
相手を気づかってしまう為、
「本音」隠し、
心で思ってない言葉を言ってしまったり
「どう、思われるか?」に囚われ
「自分さえ我慢すれば」と、
我慢したり、
自己犠牲的行動に出た経験は誰しもあると思います。
時にこのような場面は「必要」で肯定されたり、
「美しい」と捉える人もいるでしょう。
しかし、
これらが、習慣化し、「本人らしさ」となると
非常に苦しい生き方になってしまうと思います。
抑え込んだ本当の「感情」は消えることなく、「怒り」や「悲しみ」となり
心で抑えていても
身体に現れてくる場合があります。
ご存じの方もいると思いますが
チャーリー・チャップリンは「セルフラブ」自分を愛することを表現しています。
【セルフ・ラブ/チャーリーチャップリンの言葉】
私は自分自身を愛し始めるうちに、
自らの時間を奪うことをやめ、
未来のための壮大なプロジェクトをデザインすることも止めました。
今日、私は自分に喜びと幸せをもたらすこと、心からやりたい心躍らせることしかやりません。
そしてそれを私流に私自身のリズムに合わせて行います。私はそれを「シンプリシテイ」と言います。
私は自分自身を愛し始めるうちに、
私の健康によくないもの、食べ物、人々、物事、状況など、私自身を落ち込ませたり
自分らしくない方向に引っ張るものから自分を解放しました。
最初、私はこの態度を健全なエゴイズムと呼んでいました。
今日、それが「自分自身への愛」(セルフ・ラブ)だと承知しています。
私自分自身を愛し始めるうちに、常に自分が正しくあろうとするのをやめました。
それ以来、私が間違っている回数が減りました。
今日、私はそれが「謙虚さ」だと知りました。
私は自分自身を愛し始めるうちに、
過去に生き、未来を思い煩うことを拒むようになりました。
今、私は全てが起こる今、この瞬間だけを生きています。今日、私は毎日その日ごとに生きています。
私はそれを「充実」と呼びます。
私は自分自身を愛し始めるうちに、
私のマインド(思考)が私を邪魔し、病気にさせてしまうことに気がつきました。
しかしハート(真心)に繋がるうちに、マインドが尊い同朋(友達)になりました。
今日、私はこのつながりを「ハートの智慧(ちえ)」と言います。
私達はもう、自分や他人との言い争いや対立、
また問題に対する怖れは必要ありません。
星が衝突すると、そのスターダストから新しい世界が生まれます。
今日、それが「命」であることを知っています。
相手を想い、与えて行く事が悪いということではなくて
相手も自分も良い状態を目指すことをすすめているように思います。
ビジネス界においては「WIN WIN」や「三方よし」の法則と呼ばれています。
両親、夫、妻、子供、親友、同僚、恋人などの様々な関係性において
自分自身の中で「ちょっと無理をしずぎて対応しているな」と感じたら
チャップリンが伝えてくれる、「シンプリシテイ」から、
一旦、止まって、心が望む幸せをもたらすことを行っていくことから始まるかもしれませんね。
2月も素敵な月となりますように。