戦争と平和
山林に足が不自由な当時60歳の姉を置き去りにした63歳の弟が逮捕されたというニュースが報じられました。
逮捕された弟は「東日本大震災で自宅が全壊し、姉の面倒が煩わしくなった」と供述しているらしいのですが・・・。
また、「姉を置き去りにした際、袋に入れたパンを置いていった」と供述しているようです・・・。
この弟は神社の賽銭(さいせん)を盗んだとして、窃盗容疑で取り調べを受けた際、姉に食べ物を持たせた上で山に置き去りにしたことを明かし、犯行が発覚したそうです。
この事件はまるで楢山節考の現代版のようです。
老々介護とか、下流老人とか、酷くおぞましい言葉が生まれる現実があるわけで、私たちの社会はいつの間にか余裕の無い社会になりつつあるようです。
余裕の無い社会では、人の心は荒んでいくばかりです。
最近の事件を見るにつけ、生活困難な状況に陥る方が多くなっているように感じます。
「足と靴の相談室」ロビンフット長津田 http://www.robinfoot.co.jp/
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