膝の痛みへの対処
「膝が痛い」と訴えられる方は実に多いです。
程度の差はあれ「変形性膝関節症」は、国民病と言えるレベルで多くの方を悩ましているようです。
膝が痛くなる方が多いせいでしょうか? 膝が痛くなるのは「歳のせい」と諦めてしまう方が多いように感じます。
けれども、膝を痛める原因をしっかりと理解して正しい対処をすれば、改善も予防もできるのです。
歩き方の癖や運動不足や体重の増加など、筋力の低下に伴う膝関節への負担増が変形性膝関節症の大きな原因となりますが、普段から履いている靴や靴の履き方、靴の選択基準にも膝関節への負担を大きくする要因が隠されています。
靴によっては足を不安定にするタイプのものがあります。
足が不安定になると足首が不安定になり、その上の関節である膝関節が不安定になります。
膝関節が安定しないまま動かしたり負荷を掛け続けると、変形性膝関節症に至るのです。
このように、膝関節に負担を掛ける靴があることなど、膝の痛みが無ければ想像も出来ない事でしょう・・・。
膝の痛みに悩んで当相談室を訪ねて来る方の中にも、知らず知らずのうちに返って膝に負担を掛けてしまう靴を自ら選択している方が多いのです。
つづく
「足と靴の相談室」ロビンフット長津田 http://www.robinfoot.co.jp/
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