新築マンションが傾く・・・

客船の沈没事故で揺れる韓国から、新築マンションが傾いてしまうというニュースが入ってきました。

基礎工事に手抜きがあったのか、地質調査に問題があったのかは現時点では分かりませんが、つい最近、地下鉄の衝突事故なども続く中、安全に対する意識と管理体制が問われる事態が続いています。
写真を見ると、現代の「ピサの斜塔」のようにも思えます。

客船の沈没は不安定になった重心が事故原因の一端であり、傾いたマンションは脆弱な土台が原因の一つと言えるでしょう・・・。
無理やりに足の話題に結び付けるとしたら、人間の土台骨である足が脆弱になり、体をしっかりと支えられなくなることで起こる関節や骨格の歪みが体の重心を不安定にして、転びやすくなったり、痛みに悩み続ける状態とどこか似ているのではないでしょうか？・・・。

希薄な安全意識や行き過ぎたコスト軽減が重大な事故を発生させる原因であるのは明らかですが、日常の業務として繰り返されると、慣行として意識が散漫になってしまう事が誰にでもあります。
ですから、管理体制が問われるのであり、管理責任が問われるのです。

また無理やりに足の話題に結び付けるとしたら、軽くて柔らかくて、脱いだり履いたりが簡単な靴ばかり履いていると、足の筋力が低下するにつれて土台としての足が不安定になり、関節や骨格に負担を掛けてしまう事が、足や膝のトラブルの原因の一端であることを認知する必要があると思います。
そして、足の健康を自己管理することが、寝たきりを予防する事に繋がるのだという意識を高めて頂きたいと思うのです。

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