セミナーからの出会い 建墓へ
産地イベントに行くと強く感じることがある。
それは、本当に高品質なものを世に出しているということ。
外国加工の石が入ってきたのにあわせて、更に高品質となっていったのかと。
差別化
ジャパンクオリティー
誇れる部分である。
この部分を求めているお客様もまだまだいる。
にもかかわらず徐々にイベントが縮小傾向になるのはなぜか?
明らかに来場者も減って見えた。
私たち小売りが高いものは売れない。
どうせ売れないなら見に行ってもしょうがないと思ってはいないだろうか?
今回の展示会で感じたのはまさにここ
お墓を売り買いで話すのは好きではないのですが
売る気がない、売り方がわからないというところに小売店が立ち
加工や卸はそれを仕方のないコトとしている部分も見受けられる。
いま、業界に大事なのはお墓参りという生活の一部だったものをいかに生活者のなかに取り戻していくか
その中にはちゃんと価値を求める人もいるし、見栄を張りたい人もいる
また、故郷と同じ石を求める人もいる。
根本的に高級である国内加工という部分に押しつぶされて小売り店が小売店の先にいる生活者に
モノとしてだけでなく、その石と家族のストーリーをしっかり作っていかなければならない
そんな気がする。
その辺はまた明日。