お墓のリフォーム カロートを複数にしたい の事例

大橋理宏

大橋理宏

テーマ:今、感じていること

カロート(納骨室)を自身の使用する墓地内にもう一つ


昨日の記事で墓地管理者の承諾という面が一番強いことがわかりました。

もう一つ欲しいという方のはこんな事例あります。

どうしても前の代の方と一緒には入りたくない。

親子なのに家族なのに何を言っているの?

戸籍上の親子関係という場合もある。


養子縁組などで全く血のつながりなく家を絶やさないために子の時から養子縁組されたり

血のつながりはあるけど全く知らない親戚の家に夫婦でということもあったり。

で、その中ではやはり、どうしても好きになれない理由などがあったり、でもその家を護るという役割を持っていることもわかっている。

そんな方で絶対にお墓は一緒でも納骨室だけは分けられないか?という相談もあります。

過去の事例では分離した一つ敷居のあるカロートも


横須賀地域では地面のラインを天端として下に掘り下げるカロートのつくりは昭和20年代ごろまでが多くそれ以降は30センチ(以上)土台を上げて地面のラインが底になるようなカロートが現在は標準的。

いずれにしてもそのカロートの天端のラインの上に完全に仕切る形で上に、いわゆる丘カロートという割と狭小地などに作るタイプのカロートを作成し二階建て構造にして入口も別にしたりします。

実際には先代までで一つの区切りとして取り出しなどは可能なつくりではあるけれどほぼ蓋を外すこともないのが実態です。

現在までで私がかかわった中では3例ほどあります。

ちょっとご紹介できる写真が現状はないので追って図で説明させていただきます。

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大橋理宏
専門家

大橋理宏(石工技能士)

株式会社大橋石材店

神奈川・横須賀でお墓コンサルタントとして活動。「終活」全般の悩みを的確に答え、相談できる先など悩みを解決。お墓に関する悩みは特に実績があります。生前予約の墓じまい「お墓のみとり@」を主宰

大橋理宏プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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