電話でお名前を聞かせていただけないお客様へ
今の学校教育の現場って平準化の部分が強くて悪く言えば個性を殺す社会です。
勉強がある程度できるできないはあっても五十歩百歩の人材育成をしている。
しかし人間の持って生まれた感性や資質は10人いれば10人違う。
これは今のお墓社会でもそんな気がします。
迷惑をかけたくないという思いから見つけ出せる答えは2つ
あるかないか
これはいわゆるメディアでみたなど、自分の意思ではなく、周りがそうしているみたいだから。
だからなくす方向のほうがニュースになりやすいので目に触れる機会も多く、右へ倣えで今の状況になっているのかもしれない。
確かに社会環境は少子化の影響でお墓は減少する傾向にあるのかもしれない。
ただ、その社会環境がという部分はあっても、それぞれの家庭の、そして生きている者のお墓に向き合う気持ちというのは十人十色。
家からすぐそばで毎日お墓参りを欠かさない人も、年に1度しか行けなくてもそのたった1度を大切にしている人もいる。
大切にという部分では心の中では一緒でも、はたから見ると1度しか行かないほうは薄情にみられたり。
みんなが一緒なんてありえない、まずは大事にする気持ちのある人を(たった1度しか行かない人も)認めることが大事なんじゃないかなと。
もっとお墓参りをしましょうというのは間違いではないけれどそう言った方を追い詰めることにもなる。
まったくお墓に関わらない人は、おそらく今後も何が大切かを気が付かないかもしれない。
話はそれましたが、墓じまいにしても十人十色の理由があります。
その理由を大事にして向き合いしまってほしいなと。
誰かが「スッキリしたから」と言っていたからやるとかはないようにしてください。