鳴本石材 春の展示会 小売りとして楽しむ
さて現世のすみかである家と
来世の家である墓
そこにヒントはないのだろうか?
住宅業界の機能性の評価で上位に2棟入ったという低燃費住宅さんのモデルルームにお邪魔しました。
場所は愛知県長久手市
えっ?そんなところまで?
そう、いいもの探しは見つけたら足を運び見ないといけません。
だって高価格のお買い物ですよ。(そこは墓と共通する)
先週訪問した大阪の会社さんと同じようにウェルカムボード(さすがに大橋巨泉の写真は貼っていなかった(笑))にまずは出迎えられチャイムを押す。
ドアが開くと暖かい空気に押される。
これが噂の暖かさ。
自社で独自に研究された幾筋もの天井から降りるパーツに秘密はありました。
コレが夏と冬の過ごしやすさを出す肝となる部分?
「もう一つあります」
それは断熱と調湿を兼ね備えた壁の内側の構造にありました。
吸って吐き出す。
昔ながらの蔵の構造に近いといわれ、蔵と言ったら「石蔵」でしょ!とここに石に共通するヒントが(笑)
それと併せガラスを工夫することで外の音をシャットアウトする。
そして高機能に木造建築だからこそ木材の長寿命化を図る工夫もされていました。
これをすることで住宅に機能や付加価値が生まれる。
ではお墓に機能や付加価値はつけられるのか????
調湿という部分は昔に戻り凝灰岩や砂岩などの調湿機能に優れたものを使えばカロート内の湿度調整は間違いなくある程度はできますがほかには無いのか?
あったところでなかなか「低燃費」は謳えそうにはありません。
この低燃費住宅の考え方は東日本大震災後に会社としてスイッチが入り年々棟数を増やしているそうです。
神奈川ではまだ施工を担当する工務店さんはないとのこと。(神奈川の工務店さんチャンスです)
この住宅の考え方にご興味を持った方は是非一度体感すると面白いですよ。
宿泊体験もできるそうです。
過度の売り込みもなく、体感することで良さがわかる。
これお墓でできたらすごいよな~
さあ、石屋ならではのほしくなるお墓を考えなくちゃ!