お墓のリフォーム 敷き砂利あれこれ
さて、お墓のリフォームの部分で一番小さなところですが気になることが多いところ
それは「目地」
石と石の継ぎ目をふさぐ作業のことですが
昭和より前は基本的にほぼセメント系の目地が施されています。
平成に入り石にとって優しいシリコン系の接着剤が墓石店にも普及し始め今はそちらも見る限り多くなっています。
弊社でも新規は標準で使います。
セメント系の目地が虫食い状態になっているので直してほしいという連絡はよく入ります。
なんで取れちゃうんだ?という連絡もありますが、
住宅などと一緒でお墓は常に風雨にさらされています。10年ったてばそれなりに家はメンテナンスしませんか?
普段あまり行きなれないお墓、たまに見ると突然、すぐに傷んだかのように思われますが、10年間で20回くらいしか行かないと時の流れも勘違いしやすいものです。
特にセメント系はひびが入ったりすると冬場や夏場に特に膨張(凍る)縮小などを繰り返しているうちにひびが大きくなり取れてしまうことは普通にあります。
接着剤のシリコーン系のものでも10年十分に持つように見えますが、メーカーの推奨の張り替え時期は10年程度ということになります。
それぞれ作業はできますが、風化が進みすぎている石などの場合対応できかねるときもあります。
ご相談ください。