お墓のリフォーム 敷き砂利あれこれ
というわけで昨日からのこのシリーズ
今日は上から2段目の上台
この画像を参考にしてください。
この2段目部分も平面のもののほかに
「水垂れ」
「亀腹」
「切り出し亀腹」
(横須賀周辺の呼び方です)
などといわれる加工があります。
平面の場合はどうしても表面張力で雨のあとなどは水が張りやすく、その分汚れも付着しやすくなります。
先ほどの加工のものはどちらかというと水を端へ逃がす機能もありますのでそういった意味でもつける方は増えています。
一番廉価な加工は「水垂れ」となり平面でななめに水の垂れるように4面落とします。
現在あるお墓でも、上台部分に文字や家紋などが彫ってない場合はその部分のみ加工ということも可能です。
正面に浮かし彫で家紋などがあり縁取りの枠が大きく、バランスが崩れる場合はその部分の磨き直しと再彫刻などもできます。
ここからはすべてに上にお墓のパーツが乗っていますので、その取り外し、取付といった作業も発生していきます。