お墓のリフォーム 香立、花立、拝石(ふた)
パーツごとにどんなリフォームが隠れているか見てみましょう
画像の注釈がついている頭の部分を見てみるとまずは関東で代表的な形を見ていただいておりますが
この部分も地方によって結構違ったりもします。
なので、加工するだけの位置に余裕があれば(文字位置とのバランス)故郷の格好に直したいなんて言うのも可能です。
また、
家名(一番左参考)などを彫刻してあるが、すでにその姓は絶えてしまい、替えたいといった場合には
正面部分の厚みをスライスして平面を作り再び字を彫る場合と
側面の戒名がそのスライスする部分の厚みまでかかっている場合は額を出すような形で板材を正面に貼り文字を刻むといったやり方をする場合もあります。
貼る場合は石の種類を変えてツートーンでアクセントをつける方などもいます。
サイズが大きいものなどはリサイズしすべて磨き直しなどもできます。
そうすることですべての彫刻の書体も変えることができたりします。
棹石一つでもさまざまな工夫がありますね。