エンディング産業展2016 私が見た個別テーマ 見守り

大橋理宏

大橋理宏

テーマ:今、感じていること

エンディングとはどこを指す?


終活という言葉は終わりに対する活動と単純に認識できるが「エンディング」とカタカナになっただけで

どの部分を指すのかがまずわからなくなった。

ingが付いているから進行形で終活と同じ要素とみるのが正しいのだろうけどより「死」に近いところではないだろうか。

死後のことではなく死の前からちょっと遡った進行形ととらえている。

現代の事情にのエンディングに必要な要素の一つ


現代社会では一人暮らしの高齢者なども多い中やはり「見守り」というテーマはついて回る。

今回はその部分を少し注目してみた。

いまどのような見守りの仕組みができてきているのか?

基本的には仕組みを見せていて、実質的には提携先、例えば警備会社やガス会社など普段から小回りのきく職種との連携ということで見守りを行うといった提案だ。

そこは産業展で、行政との連携などを主軸にしているところは見受けられなかった。

見守りは家族が近くにいて見れない場合

行政・地域・民間の協力があってなりたつものも多いと思う

なによりもしもの初期の段階での動きだしに特化しているところはまれだったようにおもう。

この問題は今後増え続けるがおそらくこれ以上というものがなかなか出てこないような気がした。

本人が倒れたら連絡はできないですもんね。

このような形である程度気になるテーマは見てきました。

見守りはその他のサービスを付加してかかわりを持つ時間を増やすべきだなと

解決の糸口はたとえ高齢者同士でもいいので地域のコミュニティーを構築するしかないのかとおも思います。

今回の出展で感じたのは見守りという名の「みはり」かな。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

大橋理宏
専門家

大橋理宏(石工技能士)

株式会社大橋石材店

神奈川・横須賀でお墓コンサルタントとして活動。「終活」全般の悩みを的確に答え、相談できる先など悩みを解決。お墓に関する悩みは特に実績があります。生前予約の墓じまい「お墓のみとり@」を主宰

大橋理宏プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

多様な石工加工に対応する石工技能士

大橋理宏プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼