行き過ぎの管理体制?民業圧迫?
さて、エンディング産業展の2回目に行ってみて感じたことほかを書いてみます。
同様のイベントなどもそうなのですが、今までは比較的エンディングノートなどの「とっかかりツール」が多かったように思えたのですが
今回に関してはそれぞれの業種の中でも少しぬきんでて提案をしようという方が多かったかと思います。
おそらく第1回のメディアへの露出力を考えると「こんな面白い提案をしている会社があるんだ!」と世に出すチャンスになるという部分もあったかと思います。
似通った提案をされているところもあったり、特化した提案をされているところもあったりさまざまでしたが、説明をしてもらい質問をすると「突貫工事」で当日を迎えたなと思うところもしばしばあり、まあここでリサーチをして進化させるかやめるかということもあったのでしょうが、残念なところもありました。それでもニュースになれば興味がある人には素晴らしいものに化けるかもしれません。
全般に厳しい目で見ればエンディングという言葉が示すように「供養」より、どう死んで、その先どう扱われたいかということが大切になってきているイベントで、その部分で石のお墓と先祖供養というところはちょっと切り離されて見られているなと思いました。
来年もすでに会期が決まり石材関連は「ストーン○○」という同時開催イベントになっていました。
憶測ですが今回感じた中で、石材業種が増えたことで、それ以外のお骨の行先の方たちのトーンが前回よりも明らかにおとなしくしていたように見えました。
相容れないものとしての分離なのか、石材業者が多くの消費者の前で発表する場が少ない中あえて前にでて分離を選んだのか。
いずれにしても来年の同じイベントの来場者が答えを出してくれると思いました。