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お盆の時期の週刊誌は実家の問題で大賑わい
昨日の記事でも書いたようにビジネス系週刊誌の今週号は実家や家の問題を大いに取り上げています。
家族が集まるお盆の時期ということもあるのでしょう。
そしてその小見出しには墓の問題もちらほら
家の問題は家族の問題
今この実家をどうするか、のような財産の問題と
年老いた両親をこの先どのようにしていくか、といった家族の問題
その中の人括りにお墓の問題も混ざっています。
たしかにっ絶えてしまう家庭であればいつか片付けるときが来るお墓ですが、
不思議とお墓にはかかわる登場人物は案外多いもので、その人たちのことまで考えるべきではないというかもしれませんが、ご家族に迷惑をいかけずに故人をしのべる場所ともなるのです。
また、先祖代々であれば血のつながりのある方が突然訪れる場所でもあります。
できれば切り離せるものなら切り離して考えていただきたいと思います。
家族の規模は縮小するばかり
しかしながら、家族の規模の縮小もありますし、難しい問題となっていると思います。
縮小する家族、この家族に向き合えるお墓のスタイルは無いものかと日々考えています。
今の永代供養の生前予約なども合祀してしまうタイプであれば、確かに同じ場所には入れるけど、同じタイミングで一緒に入れるかは約束されていない場所も多くあります。
簡易のモノを選んだから、簡易で良いというわけでなく、供養をしたいけど家族の事情でそうなってしまったかたの供養に向き合える形がこれからはとても大事に感じます。
ちょっと話はずれましたが「お墓は家であって家でない」かかわった方の交流の場所でもあるとおもうので、できることなら家の問題と切り離せればいいなと思うところです。