お墓をつくろう 番外編 いろんなお墓の可能性を広げる活動
昨日納骨を待つ時間で寺院内にある古い墓石を見て回りました。
江戸時代でも1600年代のものもほぼ経年の劣化以外見受けられないような保存状態の良いものもありました。
もちろん今のように電動工具などありませんし、採掘するにしてもまさに人力の世界。
そのころのものが一般の家庭の先祖代々のお墓の中にあるってすごいな~と改めて感心しました。
今はそれぞれのポイントで時短が可能な機械を使いますが
手仕事でしっかりものが作れればどんな時代が来たって大丈夫ですね。ある意味。
で、案外皆さんはここまで読んで気が付いていないかもしれませんが、石を製品に作り出す道具も以前(今もやっている方もいます)はほとんど、石屋サンが自分で鍛冶屋さん(鉄から道具をつくりだし)をして日々焼き入れをしていたりするんです。
機械に頼りすぎず今一度というわけにはなかなかいきませんが、少なからず職人の端くれでもありますし何かを作っていかなきゃ!
ここも勘違いされるといけませんが、電動工具を使っていても手仕事で石は加工されています。
全自動である程度のことができるのはカットと平面の研磨ぐらいですが、弊社の工場には全自動なるものはないので全手動で当たっております(笑)