生前説の反対は・・・・・

大橋理宏

大橋理宏

テーマ:お墓を作ろう

生前にお墓を建てることで得られるメリットを昨日の記事で書きました

それをあえて生前説と名付けました

ではその反対は

本来なら性悪説ということになるのでしょうが。

お墓のお話ですのでそうはなりません(笑)

何度か記事にも書いていますが四十九日に間に合わせたいという希望からスタートすることが多く、

お墓を決める側、建てる(工事する)側にも余裕がない時間が。

どうでしょうか?

とにかく間に合わせるためには2つの壁があります。

展示されているものである程度妥協するという壁

和型主流の時代はそれでもよかったのですが、デザイン墓や洋型となってきたときに納得がいくのかどうかというところです。

そして残り4週間の壁

注文しても間に合うこともありますが、そこには条件があります。

輸入品の場合頑張っても手元に届く最短で20日~24日かかります。

そして工事をする日が必要です。

仮に4日間見たとしてちょうど4週間。

最低でもこんだけの時間は必要です。

さらにその前段でお墓を決めねばならないのが一つと

49日を決めなければならない。

めったにちょうど49日にやる人は少なく、前倒ししてきます。

実際には亡くなられた日から42日~45日くらいに納骨される方が多いように感じます。

45日として、例の28日を引くと17日あると見えますが葬儀までに4.5日費やして、そのあとお墓さがしを始めればスムーズに言っても10日くらいしかお墓のことを考える時間はありません。

その間に、相続の話やら、仏壇の話、生命保険や銀行の手続きやることは山ほどあります。

冷静に欲しいお墓が求められるでしょうか。

そう考えると亡くなられてすぐに建てるお墓の真の満足度は謎に包まれます。

間に合ってよかったは感じても、とてもよくできて良かったの感じ方はちょっと弱いような気がします。

生前に考えてデザイン相談するだけでもメリットがありそうですね。

デザイン相談のみも承っています。

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Mybestpro Members

大橋理宏
専門家

大橋理宏(石工技能士)

株式会社大橋石材店

神奈川・横須賀でお墓コンサルタントとして活動。「終活」全般の悩みを的確に答え、相談できる先など悩みを解決。お墓に関する悩みは特に実績があります。生前予約の墓じまい「お墓のみとり@」を主宰

大橋理宏プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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