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大橋理宏

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大橋理宏(おおはしまさひろ) / 石工技能士

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コラム

遺骨の収容数を考えてみよう。 お墓のサイズ。

2016年3月19日 公開 / 2020年8月25日更新

テーマ:今、感じていること

コラムカテゴリ:冠婚葬祭

コラムキーワード: お墓

最近よく広告が入るのはとても低い金額設定のお墓です。

広告には例えばすべて混みで(永代使用量なども含め)98万円よりだったとする。

で金額設定とは明らかに違うサイズのお墓の絵だけが出ている。

このサイズでこの価格だったらと思い足を運ぶと、とても小さな墓地がいっぱいで広告に載っていたデザインのサイズももちろんあるのだが価格帯は全く違う。

これじゃあ、いくつも入らないでしょう?と思っては見たけどよくよく聞くと7寸の骨壺が8個は入ります。といわれ実際に収まりを見せてもらうと入る。。。。。

もしもあなたの家族が分家で初めての墓で、お子様も一人、結婚もするかもしれないしまだわからない。。。

そんな時、永代供養墓もいいけれど、そもそも永代供養墓は生きているものの契約は一人ずつの費用ということになり合算してみると案外お墓を求めても変わらない値段なので、せっかくなら形のあるお墓でいいや。

もしかしたら片付ける方向になるかもしれないけど、自分の家族と向き合える感が全然違う。

そうタイトルに戻ってみるとご遺骨の収容数、この家族だと3つで終わる可能性がある。

あなたの家族がどの程度まで先続くのかという問題と何人入るのかという部分を重ねてみると、墓じまいするかもしれない将来を考えたら、この小さな墓石とカロートは理に適っているのかもしれない。

いままでのように子どもも多くなく、ましてや移動する社会に適合しているお墓はコンパクトで片付けやすいものなのかもしれない。

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