お墓用語の基礎知識 お墓の2段目 上台

大橋理宏

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テーマ:お墓用語の基礎知識


先日紹介した竿石の下の部分 いわゆる2段目の石の名称です

上台(じょうだい・うわだい)と呼ばれていたりします。

全く平らの平面の天場部分の加工もありますが

画像では、左から

水垂れ といわれ斜めに切り下げている加工

真ん中は

切だし亀腹(きりだしかめばら)ややRに切り下げられ端部で一段切り下げられています。

右は

亀腹(かめばら)先ほどの切り出し部分がなく滑らかに端部までやや丸く下げられています。

機能的に考えると真ん中の切り下げて平らな部分は恰好はよいのですが、汚れがたまりやすいかと思います。

国産材で費用を抑えてというときは平らなものがおすすめです。

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大橋理宏
専門家

大橋理宏(石工技能士)

株式会社大橋石材店

神奈川・横須賀でお墓コンサルタントとして活動。「終活」全般の悩みを的確に答え、相談できる先など悩みを解決。お墓に関する悩みは特に実績があります。生前予約の墓じまい「お墓のみとり@」を主宰

大橋理宏プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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