お墓用語の基礎知識 改葬についてその1
今日は予告通りで神道型の墓石のスタイル
棹石のてっぺんがピラミッドのような形にとがっています。
トキンと呼ばれるタイプ
ときんって言葉の意味は修験者のかぶっている小さな布の頭巾のことみたいなんですが、
確かにその形も連想はするのですが
頭のとがったこの形、もしかしたら「剣」を模しているのかななんて思っています。
3種の神器の一つですしね。どうなんでしょう?
図の左側は上の部分が搾れたタイプ
右は寸胴型です。
どちらも存在していますね。
神道ではない仏教寺院にもこの形は見受けられますが、主に戦没者の碑であり、戦没者は英霊となり神道スタイルの墓石を使っているのかもしれません。