行き過ぎの管理体制?民業圧迫?
6月にある葬儀の見本市であるフューネラルビジネスフェアには常連の骨壺を出展される企業2社のほかに
九谷屋さんという陶器メーカーも参加していた。
こちらも去年のフューネラルビジネスフェアには出展されていましたが今年は姿がありませんでした。
陶器を専業とし、その一部で骨壺、それも素焼きのモノを扱っていらっしゃいます。
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骨壺に水が溜まっていたという話の
解決策の一つであると思われるツボです。
標準の白い無垢の骨壺を考えれば、素焼きで温かみのある土の色、昔ながらといってしまえばそうかもしれませんが、呼吸ができる骨壺は減っています。
豪華絢爛なものも確かに面白いかもしれないけど、土に還ることを考えれば自然にほど近い素焼きのツボは魅力的だと思うのです。
しかも、無地ですから名前を書いても良いしメッセージを書くことも可能。
案外一般の方は知りませんが、白い無地の骨壺に油性ペンで名前を書いておいてもかなりの確率で消えちゃいます。
それだけうわぐすり(釉薬)が良くなっているので、結露し水をためるのです。
その熱い想いを九谷屋さんに語っていたら、九谷屋さんの地元、富山県高岡の越中銘菓「反魂旦」というお菓子までいただいてしまいました。